裁判補佐人 勉強会IN鳥取

社労士法が改正され、裁判の補佐人として出廷出来るようになりました。

9/12(土)、今週は鳥取県社労士会様の裁判補佐人勉強会に、図々しく緊急参加させて頂きました。
鳥取県で朝9:30から開始という事で電車もなく、自力では行けないと諦めていたのですが、
前日に急遽車で乗せて行って下さるという方(とっても偉い方。しかも初対面でした。すみません。)が見つかり、
様々な方のご尽力により、飛び入り参加させて頂く事ができました。

東京から3名の弁護士さんがいらっしゃり、
まだ色々と明らかになっていない社労士補佐人制度において、
どのように会社のお役に立てるかを解説して下さいました。

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実際に尋問の練習をしてみたり、
(弁護士さんが問題のある若者労働者役を熱演されていました)
どのように裁判が進行されるのか、判決はどうなるの可能性が高いのか、
一連の流を説明して下さり、非常に勉強になりました。

勉強会を通じて感じた事は、私達社労士は、どうしても法律の細かい部分や、
リスク対策の甘さばかりについ目がいってしまうのですが、
実際の裁判となると、どんなに抜け目があったとしても、「争いがある部分」にのみフィーチャーするという事、
どこに争点があるのかをしっかり見極めないと、全く意味がないという事でした。
(単純で当たり前の事のようですが、これが意外と難しかったです。)

今回岡山県からの参加者は5名程度で、
「女性で裁判に興味を持つなんて変わってる。普通はセミナー講師とか、華やかなものに憧れるのに。」と、
先週の道後に引き続き変人扱いをされながら(涙)、楽しく勉強してきました。